1-既存外壁-サイディング

平成23年(2011年) 10月施工札幌市 Y様邸 1-既存外壁-サイディング

Y様施工後使用外壁材

旭トステム外装
AT-WALL15X やまがた割肌タイル16SX
YTブラウンCX YGWX66XYB

10年保証品 厚さ16mm

既存外壁:新築時サイディングに12㎜厚サイディングを重ね貼りした状態

施工前(築30年)

Y様施工前

既存外壁材

新築時のサイディングの上から、
セメント系12㎜厚サイディングを
重ね貼りした状態

施工前の状態

過去に行った増築工事の際、新築時のサイディングの上から12㎜厚サイディングを重ね貼りで施工していました。表面塗装の剥離や凍害も全体に進行しており、内部下地にも傷みは進んでいると見られる状態で、下地や断熱材の点検・改修、高断熱サッシへの入替えと、耐震・耐久性向上を図り工事を行いました。
Y様既存1Y様既存2Y様既存3

既存外壁の剥し

重ね貼りされたサイディングを剥しています。サイディングを固定している釘を抜いて1枚ずつ剥します。
重ね貼りのために取付けられた木下地は、壁内に浸入した水分や、壁内にこもった湿気から発生した結露によって腐食していました。
過去に増築された部分にはシージングボードが施工されていました。既存下地は全て撤去、全面改修を進めていきます。
Y様剥し1Y様剥し2Y様剥し3

既存下地の状態

既存サイディングを剥すと、サッシまわりから壁内に浸入した水分や、重ね貼りを行ったことで、壁内にこもってしまった水分・湿気によって下地に腐食が広がっていました。
凍害の進んでいた出窓まわりも下地の腐食は進行していました。
Y様剥し2-1Y様剥し2-2Y様剥し2-3

既存下地撤去

新築時のサイディングまで全て剥しています。防水のためのアスファルトフェルトは壁内の汚れや湿気が付き、防水効果も失っている状態。
さらにフェルトを剥すと、既存のグラスウールは壁内にこもった湿気や汚れを吸収、断熱効果も相当低下した状態でした。既存グラスウールは全て撤去し入替えを行っていきます。
Y様既存撤去1Y様既存撤去2Y様既存撤去3

腐食部分入替

腐食した既存の下地は撤去、新築時のサイディングまで全て剥し、柱・土台など建物構造部の点検、腐食部分入替え、補強を行っています。
壁内部に浸入した水分や、重ね貼りによって壁内にこもった湿気から発生した結露によって腐食していた柱・土台は入替えを行い、新規断熱グラスウールを充填しています。
Y様腐食入替1Y様腐食入替2Y様腐食入替3Y様腐食入替4Y様腐食入替5Y様腐食入替6

断熱グラスウール入替

気密24k相当、100㎜厚の高性能グラスウールを全面に隙間なく充填しています。
サッシまわりには、壁内への雨水や湿気、冷気の浸入を防ぐ防水気密テープを貼り付けています。
Y様グラスウール入替1Y様グラスウール入替2Y様グラスウール入替3

耐力面材 構造用ハイベストウッド施工

ハイベストウッドは、N65釘を使用し、柱・間柱・土台・胴差に外周部を10cm、中央部を20cm間隔で留付け施工することで壁倍率4.0倍という優れた構造強度が得られる耐力面材です。
建物全体をハイベストウッドで一体化することで地震や風圧などの外からの力を壁面全体で受け止めて分散、高い耐震性・耐風性を実現します。また、構造用合板の5倍以上の透湿性で壁内結露を防止し、住まいの耐久性も向上します。
Y様ハイベストウッド1Y様ハイベストウッド2Y様ハイベストウッド3Y様ハイベストウッド4Y様ハイベストウッド5Y様ハイベストウッド6

透湿防水シート施工

透湿防水シートは、室内側から壁内へ流れ込む湿気を外気へ逃がしながら、外からの雨水浸入を防ぎ建物の構造部分や断熱材を保護します。
サッシまわりには2回目の防水気密テープを貼付け、壁内の防水性を高めています。
Y様透湿防水シート1Y様透湿防水シート2Y様透湿防水シート3

通気構法木下地 取付(快適・健康・通気【KKT】下地)

当社オリジナルKKT下地は24㎜厚プレーナー加工乾燥材を使用しN65釘で留付けます。下地のひび割れや、施工後の波うちを抑え、美しく耐久性の高い外壁を維持します。土台から2段目の高さまでは横方向に補強下地を取付けています。
Y様通気構法KKT下地2Y様通気構法KKT下地4Y様通気構法KKT下地1
サッシまわりの下地は空気の流れを妨げないよう、サッシ枠から7㎜、周囲の下地からは10㎜以上の隙間を空けて取付けます。KKT下地裏面には75㎜ごと9㎜角の欠込みを付け、壁内通気を十分に確保することで、湿気や水分を素早く逃がし、壁内結露を防止、快適・健康住宅に仕上ていきます。
Y様通気構法KKT下地3Y様通気構法KKT下地5Y様通気構法KKT下地6

サイディング施工

土台水切、ロングスターター金具を取付け、サイディングを施工していきます。1段ずつ、金具で固定して貼り上げていき、縦目地・サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぐ目地ジョイナー(不燃・鋼板製)を取付けています。
Y様サイディング施工1Y様サイディング施工3Y様サイディング施工6
角部分には、同柄同質のコーナー材を金具留めで取付けています。金具留め工法は、外壁表面に釘頭が出ないため美しく仕上がり、耐久性も増します。
Y様サイディング施工2Y様サイディング施工5Y様サイディング施工4

シーリング施工

サイディング切断面とシーリングの接着力を強化するプライマーを塗布後、シーリング材を充填、へらで抑えて仕上ます。
Y様シーリング1Y様シーリング2Y様シーリング3
換気口排気ダクトまわりはシーリングした後、防風防雨型フードを取付けています。サッシ下には伝い水を防ぐ水切りを取付け、外壁面との接合部はシーリングして仕上ています。
Y様シーリング4Y様シーリング5Y様シーリング6

完成

旭トステム外装 AT-WALL15X やまがた割肌タイル16SX

YTブラウンCX YGWX66XYB 10年保証品 厚さ16mm

Y様施工後1Y様施工後2Y様施工後3Y様施工後

2012年2月10日(金)|この記事のURL