6-室内リフォーム施工例

モデルハウス『まるごとリフォーム』工事 6-室内リフォーム施工例

築40年、老朽化が進み耐震強度も現行の水準を満たしておらず建物としての価値は全くないと言って良い状態の建物でした。
一見、住まいとしては既に不適格に見えるこの建物でしたが、基礎に関しては状態が良く、強度や今後の長期に渡る耐久性的にも問題が無いと判断されたため、基礎部分を生かして改修をすすめることになりました・・・。
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■■築40年 『主な工事内容』■■
■床・壁・天井断熱及び通気構法下地工事、サッシ全交換工事
■解体・造作・増築工事及び構造木部防腐・防蟻工事
■キッチン改修・浴室改修・トイレ改修工事 及び 設備配管更新
■玄関ドア交換、ホール・階段改修
■内部全面改修工事
■内装全面改修工事
■外構工事
改修を進めるに当たっては、構造木部分の金物補強や耐力面材全面(外壁・内壁)施工による耐震強度の確保、外まわり・内装・設備機器のリニューアルなどのリフォームはもちろん
●建物の耐久性低下を招く結露を抑えるための外壁壁体内や屋根面での通気の十分な確保
●土台や、土台に接する部分の柱のみに留まらない、構造木部全体への

ホウ素系木材保存剤を使用した防腐・防蟻処理

●外壁、床面、天井面など屋外に接する面への徹底的な断熱や透湿防水処理
など、一般的なリフォーム工事内容よりもさらに一段階上の、下地にこだわった施工ポイントを惜しみなく付加。建物の再生のみならず建物の価値を再び生み出しより高められるよう施工に当たりました。

施工前

築40年、年数相当に建物の老朽化は進行、耐震強度も現行の規定水準を満たしておらず補強が必要な状態でした。
01BEFORE
施工前、1・2階平面図
02BEFORE
既存屋根板金には塗膜のはがれやさびの発生も目立ちました。
03BEFORE
既存バルコニーは撤去し下屋根は解体、総2階に増築していきます。
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既存建物内部の状態です。空き家とされていた期間には空気の流通が滞っていたこともあって、汚れや傷みは進んでいました。
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設備機器も築年数相当に老朽化、省エネ性や使い勝手、そして何より快適な暮らしのために最新機器に交換します。
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既存車庫上の中二階とさらに階段を上がった2階居室の状態です。
07BEFORE
建物の耐震性、断熱性向上、さらに屋根面や壁体内に通気層を設けることで、耐久性劣化につながる壁体内や屋根下地内の結露を防止。快適で健康的な耐久性の高い住まいを目指します。
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改修後のプラン図面を、工事を進めていきます。
09BEFORE

施工の流れ

仮設足場を設置、既存外壁のモルタルを剥しています。壁内に浸入した雨水や壁内結露による土台の腐食も見られました。

10図10

設備機器は撤去、既存内部壁、間仕切り壁も解体していきます。11図11

解体を進め、さらに天井下地・床下地も撤去しています。
12図12

解体工事がある程度進んだら、構造木部の補強を行っていきます。
13図13

新規プランに合わせて梁を補強、既存バルコニー部分は増築しています。
14図14

柱・土台と筋交いを筋交いを接合する、筋交いプレート、柱の抜けを防ぐホールダウン金物、建物の揺れを抑える火打ち金物など、構造木部に補強金物を取り付けています。15図15

新規屋根下地を造作しています。屋根面構造用合板施工後、透湿防水シート、木下地を取り付け、気密24K相当100㎜厚グラスウールを充填、再度構造用合板を施工しています。16図16

2回目の構造用合板の上から、透湿防水シート、通気構法下地を取り付けた上、板金下地を施工。防水のための下地フェルトを貼り、新規板金を施工しています。屋根下地内部に通気層を設けることで屋根下地内部での結露を抑えています。17図17

床下地を撤去、土台・大引き・柱・間柱等の構造木部に優れた防腐・防蟻・防虫効果のホウ素系木材保存剤を塗布しています。ホウ素系木材保存剤は長期優良住宅の劣化対策として最高基準の優れた効果を発揮。また、無機質であるためその効果は半永久であり、人体にも無害で健康に影響を来さないことから生まれ変わったこれからの住まいに安心して使用することが出来ます。18図18

サッシまわりから壁内への雨水や冷気浸入を防ぐ防水気密テープを貼付け、壁倍率4.0倍の構造用耐力面材ハイベストウッドを施工しています。ハイベストウッドを施工することで建物全体を一体化することで地震や風圧などの外からの力を壁面全体で受け止め分散出来るため、構造強度を高め優れた耐震性を実現します。19図19

ハイベストウッドの上から、室内側から壁内に流れ込む湿気を外気へ逃がしながら、外からの雨水浸入を防ぐ透湿防水シートを全面に施工。サッシまわりには2回目の防水気密テープを貼付け通気構法で木下地を取付けしています。下地は24㎜厚・プレーナー加工の乾燥材を使用しN65釘で25センチ間隔に留めつけています。 取付時のひび割れや施工後の外壁面の波うちを抑え重量保持力を向上、美しく耐久性の高い 外壁を保ちます。20図20

FOタイルを貼付けするためのベースサイディングを施工しています。強度を高めるため下地1ヵ所あたり、ベースサイディング1枚、45.5センチの高さに対して5箇所留め付けしています。小屋裏部分には換気口を空けます。壁内通気は土台まわりから空気を取込み小屋裏換気口と合わせ外気へ逃がします。縦目地・サッシ周りにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぐ目地ジョイナーを取り付けています。21図21

床下に断熱グラスウールを充填するため土台、大引きに下地材を取付け、下地の上に構造用合板を乗せ透湿防水シートを貼ったあと気密24K相当100㎜厚の断熱グラスウールを敷詰めします。22図22

断熱グラスウール敷詰め後、構造用合板を施工し留め付け、さらに2度目の断熱グラスウール、構造用合板施工後、再度透湿防水シートを貼っていきます。床下グラスウールを2重に敷詰めることで床下からの冷気侵入を防ぎ断熱性を向上、省エネ性能もアップします。23図23

壁面にも気密24K相当100㎜厚グラスウールを全面隙間無く充填していきます。24図24

タイルの高さ・幅を計算して割付を行い、基準となる寸法位置を決め、釘を打って水糸を張り、この水糸の水平垂直を基準にしてタイルを施工します。接着剤を均等の厚さになるよう塗り広げたあと表面を平滑に仕上げ、基準の水糸に合わせながら1枚ずつタイルを貼り付けています。25図25

壁面に断熱グラスウール充填後建物外周面に施工した壁倍率4.0倍の構造用耐力面材ハイベストウッドを 室内側にも施工しています。外壁面、室内面の両面に施工することでより高い最高位の耐震性能を実現しています。26図26

18システムバス設置部は快適な浴室空間となるよう架台下まで隙間無くグラスウールを充填、床下からの冷気浸入を抑え断熱性能を向上させています。より一層暖かな浴室になるよう、床面・壁面・天井面全面を断熱グラスウールで包みこむように施工しています。27図27

1階天井面に下地を造作し断熱グラスウールを充填しています。断熱性を高めるだけでなく、2階床面の足音を和らげ快適な空間となるよう施工しています。断熱グラスウール充填後、天井面には不燃プラスターボードを施工し効果を高めています。室内側は施工したハイベストウッドの上から全面透湿防水シートを貼り、内装仕上げ用不燃プラスターボードを施工しています。
28図28

天井に木下地を造作、断熱グラスウールを充填し木下地を造作し不燃プラスターボードを施工していきます。
29図29

化粧梁を現して仕上げる1階吹抜、内装下地の状態です。サッシ前下板部分にも窓枠材を取付け仕上げています。
30図30

床はフロア材を施工して仕上げ、階段を設置。洗面化粧台やシステムキッチンを組み立てます。
31図31

トイレ床はタイル貼りで仕上げます。玄関収納や建具類を取り付け、ここまで来るともう完成も間近です。
32図32

不燃プラスターボード目地や、留め付け部ビス頭をパテ処理して平滑にし、壁面・天井面をクロスで仕上ています。洗面所入口建具の上部にはステンドグラスを配しました。
33図33

階段手摺・吹抜け部手摺を設置しています。クロス仕上げ後、照明器具やスイッチ・コンセント類、給湯器など設備器具を取付け、清掃を行って仕上がりです。
34図34

モデルハウス『まるごとリフォーム』完成

外まわり、FOタイルの外観仕上がりです。外部階段にも手摺を設け、歩行の安全に配慮しています。
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1階吹抜け部の仕上がり状態です。外からの光がたっぷり入り込み、開放的なリビングになるよう施工しています。
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吹き抜け上部、2階洋間部分の仕上がりです。吹き抜けを通してリビングと一続きのオープン仕様となっています。
37完成写真 (2)
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2階に上がる階段部分です。
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2階寝室の仕上がりです。壁一面をクローゼットにし収納力を確保、クロス仕上の壁面は1面を貼り分けアクセントにしました。
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1階リビングから、玄関ホールの状態です。
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洗面ユーティリティの仕上がり状態です。限られたスペースを有効に利用するため、ボイラーは壁掛けにし、壁面にぴったりサイズの収納棚を造作しました。
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システムバスの仕上がりです。優れた断熱効果で、快適なバスタイムを実現しています。
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トイレの仕上がり状態です。もちろん、お手入れカンタンの全自動お掃除トイレアラウーノを採用、邪魔にならないコンパクトサイズの手洗い器も設置しました。
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システムキッチンの仕上がり状態です。ビビッドカラーのキッチンがナチュラルなイメージのリビング・ダイニングキッチンのアクセントになっています。
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玄関まわりの仕上がりです。
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2015年4月20日(月)|この記事のURL